釘と屏風

釘と屏風

”釘と屏風”は3人組の文芸ユニットです

【音楽】CRYAMY-音楽と生活と明日飲む酒

CRYAMY-音楽と生活と明日飲む酒 


【MV】プラネタリウム / CRYAMY

いつか誰かの手を繋ぐみたいに祈ってるだけ

いつか誰かの手を離してしまったときのような

悲しい思いをさせたくないだけ

CRYAMY『#3』「プラネタリウム」より(作詞作曲:カワノ)

 

活躍する世代はみんな年下ーCRYAMYってすごくよいよね

94年に生まれた私であるが、最近活躍するミュージシャンの略歴をみると、私なんぞより年下であることが多い。今回紹介するCRYAMYのメンバーもおそらく94年以降の生まれだろうと推測されるが、この世代(=ほぼ同世代)の作る音楽には共感できるところが多い。そしてこう、なんか切ない歌詞とか、多い。『crybaby』より「物臭」を引用。

 


【MV】物臭 / CRYAMY

 

時々は顔を出してね

忘れてしまう気がしているから

テレビなら金ないから売ったよ

あなたが買ってくれたのにね

 CRYAMY「物臭」『crybaby』より(作詞・作曲 カワノ)

「テレビなら金ないから売ったよ あなたが買ってくれたのに」って歌詞が侘しすぎる。

カワノの歌詞は人間の侘しさで満ちている。聞けば聞くほどに自信を喪失する。泣きたくなることも多いが、しかしそれだけではない。

「人間の弱さ」などと言うと、ありきたりで申し訳ない限りだが、CRYMAYの音楽からは弱い人間に対する温かな眼差し、言うなれば愛を感じる。音楽を聴けば救われる、と言ったことが多々あるが、彼らは私のような落伍者に対しても眼差し温かく、これは紛れもなく救いである。

最近のインディーズシーンも色々だが、ある時期から、メロディがポップス寄りのものになり、歌詞も生活からは離れている。一方、cryamyはノイズ・ポップのような、90年代後半~0年代の雰囲気を感じさせるサウンドに生活のもの悲しさを歌っている。

……音楽のことについてはよく分からないので書くのはよそう。

 

私は生活に困っても誰にも金は借りないだろう。人に恩を売るのは癪だという、幼稚な考えが頭をよぎるからだ。リボ払いを重ね、上限に達すればレイクで金を借りる。恋人にも借りないかもしれない。かつてリリー・フランキーは極貧時代を過ごしたというが、元カノが生活を憐れんで数千円を恵んでくれたそうだが、そこに羞恥の念はなかったという。私はプライドが邪魔をしてそんなことは出来ないだろう。

精々、貰ったDAKOTAの財布を売却するくらいなものだ。売っぱらった財布で得た少ない金銭すらも酒に溶かしてしまうのが精々だ。

 

www.youtube.com

生まれてきて良かったなんて 思ったことはないんじゃないかな まぁついでに言えば生きてきて良かったなんてことも ないんじゃないかな

引用:https://www.youtube.com/watch?v=dDZZrs3mUIY

 

 いやぁ、なんか色々悲しいことが多いですけど、頑張っていきましょう。CRYAMY聴いてると、明日の不幸が気にならなくなりますよ。自分と同じくらい悲観している人がいると思うと、安心しませんか?

 

そうでもない? そっかぁ、それじゃあまぁ、おやすま、またおはよう。明日を超えるため、何を飲もうかね〜

【感想】ゲームの記録

こんにちは。貝柱です。

2020年は、個人的にいろいろ事件がありすぎて、釘と屏風の活動もままならない状況でした。

今年は頑張りたい!

さて、今回は年末年始に遊んだゲームを、私自身の備忘録も兼ねて紹介していきたいと思います。

 

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【創作】小説「チャットモンチー症候群」-2020年阿波しらさぎ文学賞に向けて書きました~

www.chatmonchy.com

阿波しらさぎ文学賞に応募した2020年

どうも、こんばんは、左部右人です。

昨年の阿波しらさぎ文学賞に提出した「チャットモンチー症候群」を公開します。ちなみに、阿波しらさぎ文学賞とは以下のような賞です。

日本語で書かれた広義の小説作品
※インターネットも含め未発表作品に限ります。
※徳島ゆかりの地域や文化、歴史、産業、人物などを作中に登場させてください。

引用:阿波しらさぎ文学賞 | 徳島新聞 阿波しらさぎ文学文学賞

 

「徳島ゆかりの地域や文化」という観点から小説を書け、ということでしたので、私は徳島出身のバンド「チャットモンチー」を題材に書きました。

特に誰かの目ひっかかるわけでもなく、あえなく一次選考で落選した作品ですが、出来れば人目につくところに置いておきたいという思いもあってこちらで公開します。

いくつか指摘を受けましたが、そのまま投稿しています💦

では、お楽しみください~

 

左部右人「チャットモンチー症候群」

「チーニングしなよ」

 飛びっきり豪華な譜面台を、昨夜母親に買ってもらったばかりだった。近所のイオンで一番高い、クラシックの指揮者が使っていそうなシンプルなやつ。ギターとボーカルを兼ねるのであれば、譜面台は必須だろうと思っておねだりをした。

「ごめんなさい」 

 ボンボン、と結衣がベースのチューニングをしている。どうしてボリュームを絞らないのだろう。お陰で私はギターのチューニングが出来ない。

「すみません、先にこっちのチューニングをしてもいいですか。そのベース、多分大丈夫ですよ」

 ドラムの佳奈子がわざとらしくハイハットを叩く。ロクにチューニングもできない私を笑っているのだろう。そのドラムのチューニングが合っているのか、私には分からない。

「あーあー、薄い紙で指を切って」

 練習がてら歌っていると、結衣と佳奈子の二人が目配せをしているのが視界の隅に映った。

「いやさ、もうやっぱ美奈絵さんが帰ってくるまでやめとかない? ライブの日には間に合うかもしれないし。自分じゃキーが合わないよ」

 四畳半の一室を防音用の部屋に仕立てた手作り感満載のスタジオだった。四人も入るとパンパンだ。私を含めた三人の体臭がごっちゃりと混じって、汗の酸っぱい匂いが部屋をもわっと満たしていた。

「まぁ、元々永田くんはボーカルじゃないんだし。練習したらよくなるでしょ」

 二人が私を置いて話を進める。歌いながら楽器を弾ける人間は私だけなのだから仕方がない。

そもそも、結衣がベースを弾きながら、佳奈子がドラムを叩きながら歌うことが出来れば問題はなかったのだ。

それに、「チャットモンチーをやろう!」と言い出した美奈絵がいないのであれば、他のバンドのコピーをしたっていいはずだ。三人ならばサンボマスターをやったっていいしグリーンデイをやったっていい。女性ボーカルにこだわる必要はない。男性である私がボーカルなのだから。チャットモンチーにこだわる必要はない。

「はい、じゃあもう一回。『親知らず』からいこうか」

 結衣が手拍子をはじめる。私はギターのリフを弾きはじめる。

 

チャットモンチーのコピーをしましょう!」

 バンド掲示板で連絡を取り、初めて全員が集まった日に、美奈絵は言った。ギター2人に、ベース、ドラム、ボーカルの5人編成だった。はじめての顔合わせは中央駅のスタバで、私はこの日はじめて珈琲を飲んだ。

バンド掲示板には「邦ロックのコピーバンドのメンバーを募集します! ギターを弾ける人がいたら連絡をください」とだけ書いてあった。

「いやいや、せっかく5人いるのにチャットモンチーかよ。3人じゃん。ソロで歌うなら、ジュディマリとか、今だとあいみょんとかでいいんじゃね?」

 ホット珈琲のショートサイズを飲みながら、ギターの剣星が言った。剣星は二十代半ばの男で、髪を茶色く染めていた。顔は終始むすっとしていて、如何にも音楽オタクの陰キャですと言わんばかりの風体だった。

それでも、集まったメンバーの中では一番演奏の上手い奴で、楽譜もまともに読めた。それが故に、早々にバンドを去ってしまったのだけど。

「いやあ、でもうちらはじめて組むバンドだし、最初は好きなバンドをやりたいんよ。お願い、最初はチャットモンチーやらして」

 まぁそう言うことならと、剣星は年長者らしく意見を引っ込め、きゃっきゃっとはしゃぐ女子3人としょうもない世間話をしていた。

私は飲みなれない珈琲をちょびちょびと飲みながら舌を腫らしていた。

 

「こんな下手なボーカルで、誰が一緒にやるんだよ。もっとちゃんと、音を合わせるトレーニングをするとか、せめて腹式呼吸の練習ぐらいしろよ。ドラムもベースも、ぐたぐだじゃねえか。チューニングもあってねえよ。メトローム使って練習しろ」

 初日のスタジオで剣星と美奈絵は派手に喧嘩をした。

「うるさい! お前、クビだ、クビ!」

 美奈絵は剣星の言うことを一つも聞かなかった。

「お前、俺をクビにしてこんな連中とバンドするのかよ。いやまぁ、お似合いだけどな」

 剣星は名前に寄らずあまり外見が良くなかったが、それは美奈絵も同じだった。身体がむくみがちで、二人はよく似ていた。チャットモンチーのボーカル、橋本絵莉子とは似つきもしない。ただ声が高いだけの、可愛くない女だった。

「お前、こんな地味な連中とやってたって絶対ライブ成功しねえからな」 

 剣星はそう言い残してスタジオを去っていった。バンドで唯一の経験者が去って、残ったのは楽器を持っているだけの素人ばかり。特に、ギターを一人で演奏しなければいけなくなった私の負担は大きかった。

無論、私たちはお世辞にも見てくれの良いバンドではなかったし、バンドとしての可愛さでライブの空気を温めることも出来ないので、練習を重ねるしか道はなかった。

「スリーピースバンドのコピーはやめないか? 例えばほら、aikoとかZARDの曲を皆で演奏したっていいんだ。それにほら、ギターも一人いなくなったし、君もギターを弾いてみたらどうだろう」

 私は自分の負担を減らすために少しでも簡単に弾けそうなアーティストの名前を挙げてみた。しかしその努力も虚しく、美奈絵はまったく聞く耳を持たなかった。

チャットモンチーじゃないと嫌だ」

 美奈絵ははっきりと言った。歌の技術もギターの演奏力も、彼女は皆無だった。橋本絵莉子とは、似ても似つかない。美奈絵はチャットモンチーの何に惹かれているのだろう。

「私のお母さんが徳島出身らしいのよね。それもさ、えっちゃんと同じ高校だったらしいのよ。城東高校ってとこ。いや、私は鹿児島から出たことないし、お母さんも面識あったか知らないけど。いやだからどうって訳じゃないけど、はじめてバンドやるならチャットモンチーのコピバンかなって」

 

結成から3ヶ月が経ったある日、スタジオでの練習中に美奈絵が倒れた。脱水症とか言っていたが本当のところを私は知らない。しばらく入院するらしい。

  • ハナノユメ
  • とび魚のバタフライ
  • 風吹けば恋
  • シャングリラ
  • 東京ハチミツオーケストラ

アンコール、親知らず

 セットリストはこの6曲だった。練習も、このリストを元に行っていた。ある年の武道館ライブを真似ているらしい。私は私でギターのパートを一人で弾けるくらいには上達していたし、ドラムとベースもまぁ、コピーバンドであれば及第点と言えるレベルには達していた。ボーカルだけが唯一ダメダメで「もっと練習した方がいいよね」と美奈絵自身が反省の言葉を口にした矢先のことだった。

「美奈絵ちゃん、練習のやり過ぎかな」

 そんな馬鹿な、と私は思ったが口には出さない。

「まぁ、美奈絵さんもいないし、しばらくは自主練習で良いんじゃないの?」

「いや、ライブも決まってるから?」

「は、いつ?」

「木曜の昼間、17日の」

「えっ、今週?」

「今週」

「は? あと3日しかないじゃん」

「は? そんなもんじゃないの」

 協議の末、私がボーカルを務めることになった。

「キー変えたいんだけど」

「いや、今からそんなこと言われても間に合わないよ。てか、自分も無理でしょ?」

 そうこうしているうちに、月曜、火曜と時が経ち、遂に前日の水曜となった。

私たちのバンドはその日朝から晩まで練習をする予定だった。私は火山灰にまみれながら、自転車を漕いで天文館のスタジオへと向かった。

 フロントには制服姿の美奈絵がいた。

「あ、永田くん、ごめんね。急にボーカル代わってもらうことになっちゃって」

 美奈絵は綿の飛び出たソファーに座って力のない笑みを浮かべている。

「わたし、チャットモンチー症候群になっちゃったみたい。だから歌えないの」

「は?」

「わたしのお母さんも、おばあちゃんも、そのまたおばあちゃんも、チャットモンチー症候群なのよ。だから仕方ないの。ほら、他の二人が感染するのも嫌だから、永田くんしかいないのよ。ボーカル。男は感染しないって言うし」

「は?」

 何を言ってるんだ。

「どういうこと」

 呆気に取られていた。チャットモンチー症候群なんて聞いたこともなかった。君のひいおばあちゃんの頃にチャットモンチーは存在していないはずだ。結衣と佳奈子は「ああ、やっぱりね」なんて頷いている。

「いや、分からないよ。なにそれ?」

 私は一人状況も掴めずに苛立っていた。訳も分からないままライブに参加し、決して安くはない出演ノルマを払わなければならないのだから。

「いや、だから、チャットモンチー症候群よ。チャットモンチーの曲を歌えば歌う程、チャットモンチーに顔も声も体格も記憶まで似て来ちゃうのよ。ほら、みて」

 そう言って、美奈絵は肩まで伸びた髪をさわさわと揺らす。

「ちょっとウェーブがかってきてるでしょ、それでいて茶色。髪がチャットモンチーらしくなっちゃったの」

橋本絵莉子ってこと?」

「いやいや、チャットモンチーってことよ」

「どういうことだよ」

「もう! だから、チャットモンチーってことよ」

「君、ボーカルだろ。橋本絵莉子ってことじゃないか」

「うるさい!」

 美奈絵はそれだけ言って、帰っていった。

 

 私はそれとなく結衣と佳奈子に訊ねてみたことがあった。

「ドラムとベースはいいの?」

「ほら、歌が一番楽器聞いたりしなくちゃいけないし、影響受けやすいのよ」

 佳奈子がシャングリラのバスドラムを叩きはじめる。結衣がベースをぼんぼんと弾き、私がギターを合わせて音程の取れていない裏声で歌う。

  胸を張って歩けよ 前を見て歩けよ

  希望の光なんてなくたって 

いいじゃないか

  チャットモンチー「シャングリラ」

 

 ライブ当日、私たちの出番は十五時からと遅かった。朝の十時にスタジオに集合して、最後の音合わせをした。入院しているのか家で治療しているのか分からないけど、「様子見」にと美奈絵も来ていた。

「ほら、声、もうちょっと高く」

 美奈絵が腕を組みながら足をイラつかせていた。私はもう諦めていた。

「これが限界なんだよ。のども痛いし」

 美奈絵は着実にチャットモンチーに近づいていた。バンドTにジーンズと言ったラフな格好がいかにもチャットモンチーらしいし、何より肩までかかったウェーブの茶色い髪の毛なんか、若い頃のチャットモンチーそのものだった。

「美奈絵ちゃん、こっそり練習してるでしょ。学校のみんなも言ってたよ。『あいつ絶対チャットモンチー症候群』ってさ。だって、どんどん症状酷くなってるんだもん」

 そう言う結衣の風貌も美奈絵と同じだ。バンドTにジーンズだった。

「そうだよ、美奈絵ちゃん、言ってたじゃん。お母さん、チャットモンチー症候群の末期にシャングリラに飛んで行っちゃったって。だから本当は、美奈絵ちゃんもシャングリラに行きたいんでしょ」

 私は今何が起きているのかまったく分からなかった。そう言う佳奈子もまた同じ姿をしていたからだ。

「いやいや、二人とも、私にはそう言うけど、陰で歌も練習してるんでしょ。二人とも、チャットモンチー症候群にかかってきてるじゃない」

 三人は顔を見合わせて笑っていた。彼女たちが私の方を向く。みんな同じ顔をしていた。

『だから永田くん、ライブ終わったら私たちいないかもしれないけど、よろしくね、バンドのこと。メンバーちゃんと探して、続けてね』

「じゃあ、ハナノユメから」

 私は歌った。

 

「あのバンド、チャットモンチーのコピバンなのにボーカル男の子なの? へんなの」

私たちはバンド名を『チャットモンチー症候群』に決めた。私はバンド名を決める話し合いに参加させてもらえなかったので、由来は知らない。演奏が始まった。

「バラのとげを見ていたら~」

私の苦しい裏声を助けるように、結衣と佳奈子もコーラスを歌ってくれている。というか最早、トリオだった。お前ら楽器弾きながら歌えるんなら最初から歌えよ……と思ったがやっぱり楽器がグダグダだった。フロアからの歓声も薄い。

「あんなレベルでライブに出るなんて頭おかしいよな。それにあのドラムとベース、双子かよ。顔もファッションもそっくりだぜ」

 聞こえもしない罵声が飛んでいた。

 しかしそんな苦しい状況も曲を続けるうちに変わっていった。

「シャングリラ! シャングリラ! シャングリラ! シャングリラ!」

 リズムもメロディも歌詞も無視した合唱。ボーカルよりも声のデカい両脇の二人には圧倒された。フロアも湧いていた。大合唱だった。

「シャングリラ! シャングリラ!」

「シャングリラ! シャングリラ!」

「ありがとう」

 曲が終わった頃、客席はチャットモンチーだらけだった。男も女も関係なく、チャットモンチーだった。おいおい、俺も顔変わってるんじゃないか、と思いながら後ろを向くと、結衣と佳奈子が親指を立てて、同じ顔で笑っていた。私も既に手遅れらしい。

「シャングリラ! シャングリラ!」

「シャングリラ! シャングリラ!」

 

 全ての曲が終わり、控室に戻ろうしたところで、美奈絵が舞台へ飛び出してきた。

私からフロントマイクを奪い取り、美奈絵は言った。

「アンコールありがとう! 次、親知らず!」

 美奈絵は歌っていた。もう完全に、彼女はチャットモンチーだった。私は必死にギターを弾いた。汗が飛ぶ。酸っぱい匂いはしなかった。チャットモンチーの匂いがした。ドラムも、ベースも良い音を出していた。客席も含め、私たちは完全に一つのチャットモンチーとなっていた。歓声は、やまない。

 演奏もラストにさしかかり、全員がチャットモンチーとなってシャングリラの果てに消え入る中で、美奈絵が叫んだ。

チャットモンチー結成二〇周年、おめでとう!」

 美奈絵は消えた。結衣も消え、佳奈子も客席の全ての人も消えた。最後の一言くらい、ギターもボーカルも頑張った私に言わせろよと思いながら、私も消えた。

(了)

 

終わり

私の一番好きなアルバムは『生命力』です。

ではでは~

https://teratail.com/questions/5u667xjdsosx5b

 

生命力

生命力

 

 


【雑記】2020年振り返り―労働と残業とボーナス時々の読書に創作と今年も一年間ありがとうございました。

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2020年振り返り―労働と残業とボーナス時々の読書に創作

2020年もそろそろ終わりますね。

皆さん、今年一年どのような生活を送ってきましたか?

私はあまり覚えていません。いや、ほとんど覚えていません。無です、無。

2020年を無のままに越すのは嫌なので、今年何があったのかを思い出してみたいと思います。20年代のはじまりを私は一体どのように過ごしたのでしょう。

 

2020年の左部右人

1月

・小説「わたしのやったわるいこと」を南日本文学賞へ応募するも期日を過ぎていた為原稿が送り返される。担当者の方が電話をしてくれる。有難うございます。

・先輩と酒を飲みに行く

・詩の投稿サイトB-REVIEWに「家族の星」を投稿する。

セリーヌにはまる。

・会社で退職者が出、仕事の量が増える。この頃から残業が増え始める。

・スパーチさん主催の飲み会に行く

・太る

 

2月

・友人の結婚式に行く。披露宴と二次会の間に親友と酒を飲んだ。朝から酒を飲んでいた。

古井由吉が死んだ。

・B-REVIEに「涙腺の小人」を投稿した。日頃お世話になっている方に褒められた。

・死ぬほどラーメンを食って太った

・極北のビブリオバトルに参加した

 

3月

・たくさん焼肉をして太った

キューブリック作品を全部観た

・人が辞めて仕事が増えた

・スパーチさん主催の読書会に参加した(吉村萬壱『回遊人』)

・第2回創作合評会開催

 

4月

アゴタクリストフにはまる

・酒量が増え太る―のちに禁酒

・死ぬほどボンバーマンにはまる(6月に売却)

・文学極道に「水槽の底で」投稿(次点佳作)

 ・携帯が故障しiphone 5s →6sへ

 

5月

・色んな会やイベントに参加している(読書会や飲み会など)

・太る

 

6月

・第3回合評会開催ーかなり楽しかった

・けっこう病院に通う

・26歳になった

・ことばと新人賞に応募する→一時落選

・ジムに通い始める→11月に退会

 

7月

谷川俊太郎展へ行く

・美容師と友達になる

・合評会をしている(?)

・この頃からアフリカ文学にはまる→おすすめ 「愚者たち (アフリカ文学叢書)/ジャブロ・S. ンデベレ」

 

8月

・漫画について語る会に参加するなどする

甑島へプチ旅行

・ボーナスをもらう

・南薩へプチ旅行

・1000万が動いた

 

9月

・仙厳園に行った

・長島美術館に行った

・児玉美術館へ行った

・三宅美術館に行った

・薩摩英国記念館へ行った

文学界新人賞へ投稿

・合評会出来ず

キングオブコントを観る→ジャルジャルが優勝して喜ぶ

・メディアを立ち上げようという話が……これはまたいずれ

 

10月

・上手いピザやパスタを食べて太る

 

11月

・大阪へ行く→たこ焼きを食う

・美味い飯と酒を飲み食いする

・人が辞めて残業が増える

 

12月

・リリース!!

・第一回サブかるふぇす出展!!!―楽しかった

・釘と屏風5周年記念号『釘と屏風(2015-2020)』を刊行!!!!

・M1を観る―オズワルドと錦鯉を応援する。マヂカルラブリーおめでとう。

・Iphone6sが故障→8sを買う。

 

今年はまったあれこれ

バンド

 SUPですね。大好きです。どうして紅白に出れないのでしょうか、不思議ですね。

 


SUP / Like teen spirit (Official Music Video)

 

ライブ映像も購入させていただきましたが、とてもよかったです。

好きな曲は「またいつか」です。毎日聴いています。声とドラムが好き。

 

soundcloud.com

 

漫画

うめざわしゅん『パンティストッキングのような空の下』ですね。ハマりました、はい。

 

 
虚しさの塊みたいな短編集でした。
人間の劣等感を煽るような短編が多かったですね。
やきもきしながら読んでました。 
小説

イーユンリー『理由のない場所』。泣けますよ

 2人称で進むんですけど、非常に読みやすい。

多くの物語はありませんが、母と「死んだ息子」の対話という構成が面白い。「死んだ息子」の発言の信憑性についても多々考えることがありました。

泣けますので是非。

 

総括

今年はよく働き、色んな会に参加した。

合評会を主催したりイベントに参加していると、本当に色々な人が来て下さって私は嬉しい限りです。ありがとうございます。

中々に楽しい一年でした。新しい友人知人が出来たり反対に人に拒絶されたりもしましたが、まぁ、そんなものでしょう。

今年は残業祭りで時間を作るのが去年と比べても難しかったですが、中身は案外充実していたのかもしれないと思うのです。

……というと、忙しい忙しいとあたふたしているようですが、私は暇を持て余しておりまして、日がなyoutubeアマゾンプライムでバラエティ番組を観る日々を過ごしています。

ええ、ええ、残業祭りの合間に出来た時間は酒とバラエティ番組の中で溶けましたよっと。

来年はもっとストイックに書いていきましょう。ぐんぐん。

 

それでは、友人知人の皆様今年出会った皆様冊子を読んでくださっている皆様合評会に参加してくださった皆様ツイッターをフォローしてくださっている皆様、どうもありがとうございました。来年はもっと作品を書いていきますので、どうぞ今後ともよろしくお願い致します。

ではでは。

 

左部右人

 

 

【雑記】オンライン時々オフラインー川上未映子『ヘヴン』を思い出したり読んだり

オンライン時々オフライン

目なんて、ただの目だよ。そんなことで大事なものが失われたり損なわれたりなんてしないわよ。残るものはなにしたって残るし、残らないものはなにしたって残らないんだから

川上未映子『ヘヴン』講談社文庫2012.5

 

ヘヴン (講談社文庫)

ヘヴン (講談社文庫)

 

 

……川上未映子氏の作品を意識的に手に取って読んだことはなかったが、まぁ、結構読んでいる。『愛の夢とか』以前の本は全て読んでいるのではないだろうか。自身の根っこに氏の作品があるかと言えば別だが、結構好きな作家なのだろう。やや思弁が過ぎる気もするが『ヘヴン』なんかは結構好きだ。高校の頃、斜視の友人がいたが、私が『ヘヴン』を読んだのもその頃であった。『ヘヴン』は斜視の男の子と「汚い」と侮蔑の眼を向けられる女の子が虐められる話なのだが、中学生特有のヒロイックな欲望が全面に押し出されていて読んでいるとどこか懐かしい気持ちになる。自分の「特別さ」が唯一のアイデンティティであった頃のことを、恥ずかしくも思い出すのだ。面白い本なので是非読んで欲しい。『ウィステリアの女たち』は途中で投げ出した。阿部公房の『箱男』を思い出して欲しい。「箱男」を「人間」は無視し、そこにないものとする。しかしいざ発見し視野に入れるとどうなるか。発砲され、撃ち殺されても何も言えない。彼らは初めから異なる生き物として互いを認知している。分断されているのだ。はて、どこかで聞いた話ですね。以下、本題……

 

箱男 (新潮文庫)

箱男 (新潮文庫)

 

オンライン飲み会や読書会に参加したするなどしたりしたがオフラインではばりばり働いていた

 

新型コロナウイルスの感染防止の為、幾つかのイベントや中止となり、代わりオンライン上で開催されることが多くなった。今尚対面においては(6/8)、表立って飲み会やイベントの集客は行われていない。弊社の飲み会もなくなってしまった。畜生。

しかしまぁ、その代わりにオンライン系のイベントが急激に増え、私もまた「なんやなんや」と言った具合に幾つかのイベントに参加した。今後、こんなにオンラインでの催し毎に参加することもないだろう、ということで記念碑的に感想をまとめておきたい。楽しかった。

 

オンライン飲み会

本記事の為にここ数ヶ月に開催したオンライン飲み会を振り返ってみたが、なんと私は一度も誘われていない。驚きである。大抵は酔っぱらった私が、偶然連絡のあった友人を誘ってLINEやらZOOMで開催している気がする。気がする、というのは大体オンラインが故に酒は居酒屋よりも安く手に入る。それなりに良い酒を買ってもたが知れている。それが故に飲みすぎてしまうのだ。だから終わり(=フェーアウト)は寝落ちと決まっている。正直、ほとんど覚えていない。だから書くこともない。今のところ、誰からもブロックや着信許否をされていないところを見ると、楽しく終わったのだろう。以上。f:id:kugitobyoubu:20200608234233j:image

 

 

オンラインビブリオバトル

オンラインビブリオバトルに2回ほど参加した。一度目は、テーマフリーで好きな本を紹介する会で、2度目は小説を紹介する会であった。寝起きで髭も剃らず髪も整えずに参加したが、まぁ別にオフラインで身だしなみに気を使っているかと問われるかと言われれば微妙なのでオンラインだからと言って緩い気持ちで参加したかは分からない。ビデオをオフにして参加するば良いものを、私は常にビデオオンであった。人に注目されることなどほとんどないので「見られたい」という欲望が無意識の内に現れているのかと思ったりしたが、穿ちすぎだろう。あと、人を笑わせようと思ってプレゼンをした時にスベった気がして恥ずかしかった。実際に滑っていたのかもしれない。5分間スベっていると思うと辛いが、そもそもそういう場ではないので、自粛せよと言いたい。以上。

 

(1回目)

 

灰色のダイエットコカコーラ (星海社文庫)

灰色のダイエットコカコーラ (星海社文庫)

  • 作者:佐藤 友哉
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: 文庫
 

 (2回目)

 

神様 (中公文庫)

神様 (中公文庫)

  • 作者:川上 弘美
  • 発売日: 2001/10/01
  • メディア: 文庫
 

 

オンライン読書会

酒を飲みながら参加している人がいた。

テーマフリーで積読本を紹介する会に参加した。読んだ本については口を固く閉ざすこと黙阿弥のごとしであったが積んでいる本に対しては流暢とまではいかなくとも、笑顔絶やさずに紹介出来たのではないかと思う。これは本とは本来積むものであり、積読こそが本当の読書であり、そうあるべきだ!という私の26年に及ぶ読書人生から導き出された回答なのではな……

 

積読読書会)

 

コンビニ人間 (文春文庫)

コンビニ人間 (文春文庫)

 

 

オフラインでの出来事

 

仕事をしていた。自粛などは一度もなかった。高い買い物や副職をはじめるなどした。

 

おわりに

 

いろんな会に参加したんだよ、いいだろうという話をしたかったが、人に自慢できることなど一つもなかった。嗚呼。

そもそも、オンラインブームの前からツイキャスやら何やらを通して酒を飲んだり小説の話をしていた気もする。

twitcasting.tv

 

これすごい楽しかった。ありがとうございました。

そう、楽しかった。これに尽きる。ビブリオバトルや読書会もいつも主催してくださってありがとうございます。

次は我々釘と屏風による合評会もあるので、興味のある方は是非参加してくださいませ。

 

それじゃあ、また。

写真は最近食べたラーメンです。

f:id:kugitobyoubu:20200608233103j:image

阿波しらさぎ文学賞の原稿が終わりません。

 

(文・左部)

 

 

 

【活動予定】第3回:創作合評会 2020年6月21日の開催中止に関して~6月20日にオンラインでの合評会を開催します。

オンライン創作合評会 2020年6月20日20時~22時

 

日頃お世話になっております、左部右人です。

 

活動のお知らせですが、協議の末、下記に予定していた合評会を中止することにしました。新型コロナウィルスへの感染防止の観点から、対面での合評会は望ましくないと判断致しました。

楽しみにしてくださっていた方、予定を開けてくださっていた方、申し訳ありません。14日には鹿児島の非常事態宣言が解除される見通しですが、もうしばらくの間は対面でのイベントは避けたいと考えています。

 

 

 

ですが!!

 

6月21日予定していた合評会は中止となりましたが、

今回、zoomを使ったオンラインでの合評会を開催します!!

 

 

日時:6月20日(土)20時~22時

原稿:5月24日〆

作品:3作迄(応募順) 

定員:10名迄(合評参加者、観覧者含めて)

※zoomを使用します。

 

 

日時は上記の通り、作品は3作、参加の定員は10名とします!!

作品の応募締め切りは、前回告知していました通り、5月24日とさせていただきます!!

試験運用、ということもあり作品は3作に絞らせていただいております。

ご了承くださいませ。

 

ご都合のつく方は、我々のツイッター@kugi_byoubu)もしくは、

mail【kugi.byoubu@gmail.com】までご連絡ください!!

また、質問や詳細の確認に関しても随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください!!

 

では、お待ちしております。

 

 

※下記にて注意点を記載しています。お読みくださいませ。

注意

zoomでの開催に関して

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【雑記】二日酔いとラーメンについてーラーメン待ってる時の読書ってすげえ気分がいいよね最近は杉田俊介『ドラえもん論』読んでるけどそれはまた今度な!

二日酔いとラーメンについてーラーメン待ってる時の読書ってすげえ気分がいいよね最近は杉田俊介ドラえもん論』読んでるけどそれはまた今度な!

「駄文」というのは読んで字の如く駄目な文章の訳であるが、本文はまさに「駄文」であり、食欲なる欲望に流されるままに麺を啜る一人の男の雑記文である。ついでに言うと男は「酒欲」にもめっぽう弱く酒を飲んだ日の朝は決まって二日酔いであり記憶もない。てんで駄目な男であり、朝の意識は常に朦朧としている。

まぁ、そのような男が私、左部右人であるのだが酒を飲んだら食べたくなるのがラーメンである。酒飲みの皆さんも、二日酔いの朝(といっても起きるのは昼近くでしょ?)はラーメンを食べたくなることだろう。

という訳で、最近は緊急事態宣言と関係なく暇なので食べたラーメンや二日酔いの日に食べると効くラーメンを紹介したい。

図書館も閉まっていることですしな。

では。

 

麺や久二郎

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中央駅付近にある二郎系のラーメン屋である。本記事はラーメン屋のステマ記事ではないので特段URLを添付したりはしない。関心のある方は是非に検索をしてください。

 

……二郎系なだけあって、ボリューム満点だった。二日酔いの日は濃い味、胃袋を刺激してくれる味を欲する。その点、久二郎のラーメンは酒飲みの我々にはうってつけだろう。メニューもラーメン(小)or(中)or(大)といさぎよい。野菜、背油、ニンニクの量は好みで調整できる。20代前半の人はすべて大盛にすると良いだろう。それ以降の年齢の人は自分の胃袋と相談すると良い。「二日酔いだし軽く吐きてぇ~」という人はすべて大盛にするといい。味はまぁ、普通に美味い。こってりラーメンが嫌いな人、接種カロリーを気にする人は行かない方がいいだろう。二郎系を体験したい人は行ってみるといい。

私は2年間で3回は行った。席数が10と少ないので、少し並ぶ。一人で行くのがいいだろう。カップルや夫婦も多数見かけた。

 

私の家は店の付近にあるのでよく歩いていくのだが、二日酔いかつこれだけのこってりラーメンを腹に入れて歩くのは危険だ。気分が悪い。バイクや車、最低でも自転車を使おう。

 

太一商店

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騎射場にある二郎系の店である。久二郎と同じく、私の家から結構近いので歩いて、もしくは原チャリで行く。食べ終えた後は気分爽快か気分最悪の二通りしかない。2年間で6回は行った。上のラーメンで680円と安価なのが嬉しい。(多分)

 

騎射場電停のすぐそばなので、鹿児島大学に用事がある人や騎射場で飲もう、という人は行ってみると良い。よく腹にたまるラーメンだ。私見だが、上に紹介した久二郎よりは食べやすい。これで案外癖がないのだ。野菜は大盛で注文をすることもできるが、無料で継ぎ足してもらえることもある。本当に金がない時、なけなしの金で太一商店へ行き、私は4回ほど野菜を盛ってもらった。その日はこの店のラーメンしか食べなかった。それでも、680円でも、贅沢だったのだ。ありがとう、太一商店。

油そばがあるが、そんなに美味しくないので油そば好きでも、この店を訪れたらまずは普通のラーメンを食べよう。中国出身の友人は、辛い味のラーメンをいつも美味しそうに食べている。辛い味の好きな方も是非食べに行くといいだろう。

 

 

三平ラーメン

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こってり味噌のラーメンだ。照国神社の近くにある。……余談だが、照国神社の横に「吹上壮」という旅館がある。あの旅館の従業員さんは派遣さんから社長さんまで非常に親しみやすい人なので皆さん鹿児島に来たときは宿泊先の一つとして検討してください。日雇い派遣として何度も通っていましたが、とっても良い旅館です。はい。

 

味噌ラーメン好き、且つ酔っ払いな人は一度は行ってみると良い。家から遠いので、私は原チャリで行くことにしている。提携しているパーキングがあるので、車で行くのも良い。配慮の行き届いたラーメン屋である。麺とスープがよく絡んでいる。味もまあ、行ける。酔っぱらった腹によくたまるラーメンである。辛味噌、という薬味が置いてあり、これもまた濃い味噌とあって美味い。

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百聞は一見に如かず。見てお分かりだろうか。この店のこってり具合は尋常ではない。ちぢれ麺に絡まる味噌の旨味と言ったらない。不平を言えば、もう少し量が欲しいところだが、まあ、それは贅沢と言ったところだろう。

 

……私は北海道と長崎の居住体験しかないのだが、鹿児島のラーメンは高い。680円がデフォルトである。高い。同じ味のラーメンが福岡では500円で食べれるだろう。長崎や北海道でも同じである。まあでも、相場なので仕方がない。他の県の相場はいかなものか? 教えてほしい。

 

おわりにー宅飲みのジンギスカンです。
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どうだろう、ぐだぐだの記事であったが、これがラーメンを欲する前夜、始まりの夜の写真である。ジンギスカン、めっちゃ美味かった。北国帰りの友人と飲んだのであるが、結局宅飲みが最高で至高なのである、万歳!万歳!

 

……それはさておき、鹿児島にはまだまだ美味しいラーメン屋がたくさんある。本当にたくさんある。キントウンとかゴロウヤとか、リキとか、好きだ。まあ、今回は二日酔いの日に食べたいラーメンを紹介したので、今度は私の好きなラーメン屋について話したいところだ。

 

私は本当にラーメンが好きなので美味しいラーメン屋があったら教えてください。高いとか言ってすみませんでした。ラーメン好きです。頑張れ、鹿児島ラーメン

 

 

P.S次は何か本を紹介したいです。

 

 

ドラえもん論 ラジカルな「弱さ」の思想 (ele-king books)

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  • 作者:杉田 俊介
  • 発売日: 2020/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)